60歳代 男性

2年前から腰痛。治療せずにいたが次第に良くなっていく。
1年半前に急激な痛みの為、病院へ行くと腰部圧迫骨折。
病院で治療するも改善なし。
来院時、腰部の皮膚を触れただけで腰部に激痛。
歩行、座るは痛みを伴う。


初回は神経と筋肉のバランスをとる。
【治療後】腰部の皮膚、関節を強く押しても痛みなし。


2回、3回目は徐々に関節にアプローチを加える。
【治療後】次第に改善がみられる。


4回、5回目はエクササイズを処方する。
【治療後】生活の中で出来なかった動作ができるようになった。


6回、7回は継続的な治療をおこなう。
【治療後】継続的な改善がみられほとんど日常の動作に支障がなくなる。


8回の来院時に昔撮ったMRIを持ってきて貰う。
側面像でL1がくさび形になっている。L5〜L3椎体前部の
退行性変性が確認できる。


《メモ》
来院時の状態がかなり悪かったので、長期間かかり
オーソドックスなカイロプラクティック治療では
対応できないのではないかと思ったが
基本的なカイロプラクティック治療で短期間の内に
大きな改善がみられた。

しかし、所々注意する点があり。
検査、治療に正確さが求められた。